ルヴァンは何グラム必要?配合に使う量と次回の継ぎ足し用を逆算

ルヴァン150 gと取り分け20 gの例で、元種・粉・水を逆算します。元種の加水率が違う場合も確認できます。

配合に使う量と残す量を分ける

生地に150 g使い、次回用に20 g残すなら、作るルヴァンは170 gです。取り分け分は生地の配合に入れません。150 g用の配合に170 g全部を加えると、粉と水の総量が変わります。

残す量は自分で決める値で、推奨の最低量ではありません。別に元種を管理しているなら0 gでも構いません。瓶やスプーンに残る量を見込む場合は自分で追加してください。ツールが余裕分を勝手に加えることはありません。

1:3:3の継ぎ足しから逆算する

ここでは元種と完成ルヴァンがともに加水率100%で、粉と水が同じ重量です。元種:粉:水が1:3:3なら合計7部分です。170 ÷ 7 = 24.2857 gが1部分の量になります。

元種24.3 g、粉72.9 g、水72.9 gを使います。丸めた合計は170.1 gですが、丸める前は正確に170 gです。配合には150 gを使い、選んだ20 gを残します。比率は体積ではなく重量です。

計算例
材料ルヴァンの合計
元種24.3 g
加える粉72.9 g
加える水72.9 g
ルヴァンの合計170.0 g
配合に使うルヴァン150.0 g
次回の継ぎ足し用に残す量20.0 g

元種の加水率が違うと水も変わる

比率の欄には、元種1 g当たりの新しい粉の量を入力します。元種に含まれる水を数えて、目標の加水率に必要な追加水を計算するため、硬い種や液状の種にも対応できます。

加水率50%の元種から、粉の比率3で加水率100%のルヴァン170 gを作る場合は、元種約23.2 g、粉69.5 g、水77.3 gです。比率は約1:3:3.33になります。元種の水を取り除かないと成立しない目標では、エラーを表示します。

生地には配合分だけを引き継ぐ

例を開き、必要量、取り分け、元種の加水率を確認します。材料をコピーしたりリンクで共有したりできます。配合変換ツールへのリンクは、使う量と完成時の加水率を引き継ぎ、取り分け分を除きます。

このツールは材料の重量を計算します。ピークの時刻や種の準備状態を判定するものではありません。継ぎ足し比率、温度、粉、種の状態で発酵は変わります。普段の観察と配合の手順を使い、ルヴァンの加水率を変えたら生地全体の粉と水を再確認してください。